長谷川博己は演技下手？演技力や評判は？演技うまい、素晴らしいと話題に！

長谷川博己さんは多くのドラマや映画に出演していますが、視聴者の間では「演技下手」という意見も時折見られます。

一方で、SNSでは「長谷川博己さんは演技うまい！」「素晴らしい」と話題になっているようです。

実際のところ長谷川博己さんの演技力や評判は、どうなんでしょうか？

動画を用いて、実際の長谷川博己さんの演技力と評判を確かめましょう。

長谷川博己は演技下手？

長谷川博己さんは、決して演技下手ではありません。

長谷川博己さんは比較的ダメ男を演じることが多いですが、真逆のビジネスマンもしっかり演じあげます。

いわゆる憑依型俳優で、長谷川博己さんの演技力はどちらかといえば高いといえるのです。

では、何故長谷川博己さんの演技が下手という口コミがまことしやかに囁かれているのでしょうか。

そこには、長谷川博己さんの個性と演じる役柄の影響が深く関わっています。

長谷川博己さんが演技下手といわれてしまう理由は、以下の8つです。

具体的にどんな内容で長谷川博己さんが演技下手といわれているのか、詳しく見てみましょう。

演技下手といわれる理由① セリフが棒読み

先に結論から申し上げますと、長谷川博己さんのセリフは棒読みではありません。

ですが、ダメ男や優柔不断な役を演じることが多い長谷川博己さんは、頼りなくて気の抜けたセリフを言うことが多いです。

こうした気の抜けたセリフを飄々と喋っている姿に、一部の視聴者が「セリフが棒読み」と感じたのでしょう。

ただ、逆を言えば「気の抜けたセリフを言う男性に完全になりきっている」という意味なので、演技が上手いともいえます。

長谷川博己さんのセリフを棒読みに感じるかどうかは、受け取り手の感じ方次第でしょう。

演技下手といわれる理由② かっこよくない役が多い

さきほどから触れているように、長谷川博己さんはダメ男や優柔不断な役を演じることが多いです。

たとえば『デート～恋とはどんなものかしら～』では、長年ニートで引きこもりのダメダメな男を演じています。

『家政婦のミタ』では、煮え切らない優柔不断な父親役を熱演。

長谷川博己さんのミステリアスな雰囲気にぴったりの役なのですが、ダメ男や優柔不断な男性は、女性からすると「かっこよくない」という印象を持たれやすいです。

長谷川博己さんの演じるダメ男役は、作品になくてはならない存在です。

ただ、女性ウケは悪い役ですので、そういった役柄の個性が女性視聴者にとって「かっこよくない=演技下手」という印象に繋がったのでしょう。

演技下手といわれる理由③ 演技がオーバー

長谷川博己さんは役に入り込むタイプなので、作品によっては熱を込めた演技をします。

そういったアツい演技がオーバーに見えて鬱陶しいため「演技下手」という評価を下す人もいるのです。

『小さな巨人』の長谷川博己さんは、特にオーバーな演技を批判されていました。

ただ、これは長谷川博己さんの演技が下手なのではなく、演技の熱量が作風に合っていないだけです。

アツい演技を求められる作品では高く評価されるであろう部分なので、長谷川博己さんには自身の長所である演技への熱意を維持してほしいですね。

演技下手といわれる理由④ 演技の印象が薄い

長谷川博己さんは独特の雰囲気がある、いわゆるスター性の高い人物です。

たとえば木村拓哉さんや山田孝之さんなど、独特の雰囲気があってスター性の高い人は、演技よりもその雰囲気で人々を魅了させます。

両者とも演技は下手ではなくむしろ上手いのですが、スター性が強すぎて演技の印象が薄いのが事実です。

長谷川博己さんも同じで、スター性が強すぎて演技の印象が薄いため演技下手という評価をされているのでしょう。

ですが、スター性が強いというのは俳優を続けるうえで非常に重要な要素です。

演技の印象が薄いというのはあくまで一部の人の意見なので、長谷川博己さんには自身のスター性を大事にしてほしいなと思います。

演技下手といわれる理由⑤ 殺陣が下手

長谷川博己さんは出演作品で殺陣を披露していますが、この殺陣が下手なのも演技下手といわれる理由です。

ですが、長谷川博己さんの殺陣は決して下手ではありません。

もちろんプロと比較したらレベルが低いのかもしれませんが、長谷川博己さんはきちんと指導を受けて殺陣を学んでいるので、殺陣が下手な部類には入らないのです。

殺陣を演じる役柄は今までの役とイメージが異なるので、そのギャップで「演技下手」といわれてしまったのでしょう。

演技下手といわれる理由⑥ 泣く演技が下手

長谷川博己さんは2011年にドラマ『家政婦のミタ』に出演していますが、このときの泣く演技が下手だと話題になっていました。

長谷川博己さんは普段クールな役が多いので、泣く演技があまり似合わないのでしょう。

感情表現が乏しい飄々とした役柄を演じることが多い長谷川博己さんは、号泣したり感情を表に出す演技をあまりしません。

そのため、涙をこぼす演技を見た人が「似合わない＝演技下手」という評価をしたのだと思います。

演技下手といわれる理由⑦ 合っていない役が多い

長谷川博己さんは、どんな役も上手く演じます。

なので、長谷川博己さんの雰囲気に合っていない役でも、見事の自分のものにするのです。

しかし、イメージに似合っていない役を演じると、視聴者からはどうしても「長谷川博己に会っていない」という感情を抱かれがちです。

「塩顔でミステリアスな雰囲気のある俳優＝長谷川博己」というイメージを持っている人が、長谷川博己さんのイメージに合わない役を見ると演技下手と思ってしまうのでしょう。

演技下手といわれる理由⑧ 感情表現が乏しい

長谷川博己さんは、淡々としたセリフ回しのクールな役柄を演じることが多いです。

そのため、演技をするうえで満面の笑みを浮かべたり感情をあらわにすることはありません。

そういった感情表現の乏しさが視聴者にとっての「演技下手」というイメージに、繋がってしまったのでしょう。

長谷川博己さんの演技派下手ではなくむしろ上手いですが、好き嫌いは分かれる演技です。

クレイジーな役も上手くこなす長谷川博己さんに対して「演技の幅が広くてすごい」という人もいれば、普段の独特の役柄を演じる長谷川博己さんを見て「感情が表に出なくて演技が下手に見える」という人もいるのです。

受け取り方次第で、長谷川博己さんの演技は上手にも下手にも捉えられると考えましょう。

演技力や評判は？

長谷川博己さんの演技力に対する評判は、作品によって大きく異なります。

長谷川博己さんにマッチしている役を演じた作品では多大な評価をされていますが、好き嫌いの別れる作品では酷評があるケースもあるのです。

ですが、総合的に見れば長谷川博己さんの演技力や評判は、上々です。

実際に、長谷川博己さんの演技力を動画を用いて確認しましょう。

演技力や評判① 『鈴木先生』

長谷川博己さんは、ドラマ『鈴木先生』で素晴らしい演技力を見せています。

この作品の主人公で長谷川博己さん演じる鈴木先生は、独特の教育方針を持っていて一風変わった教師です。

鈴木先生は、少しロリコン思考があってクセがありますが決して悪い人ではありません。

そんなある意味「気持ち悪い」作品の雰囲気を損ねず、長谷川博己さんは見事に鈴木先生を演じきっています。

そして、気持ち悪い鈴木先生を演じながらも、作品で伝えるべきメッセージはきちんと残して、鈴木先生の良いところもしっかり視聴者に届けているのです。

YouTubeで『鈴木先生』の演技を見た視聴者は「このドラマは全人類にお勧めしたい」と評価していました。

演技力や評判② 『家政婦のミタ』

長谷川博己さんの人気作品といえば、やはりドラマ『家政婦のミタ』でしょう。

この作品で長谷川博己さんは、家政婦の前では感情をあらわにするけれど子供たちの前では煮え切らない、優柔不断な役を演じています。

長谷川博己さんの演技力が非常に高く評価された作品なので、この作品の長谷川博己さんに対する評判は良いです。

演技力や評判③ 『麒麟がくる』

大河ドラマ『麒麟がくる』で、明智光秀を演じた長谷川博己さん。

全体的な演技力は素晴らしいのですが、ややオーバーリアクションなところに批判的な声が集まった作品でもありました。

個人的にアグレッシブな明智光秀をうまく演じているなぁと思うのですが、普段の長谷川博己さんの役とは雰囲気が違うので、人によっては「ちょっと違和感がある」と感じる可能性が高いでしょう。

演技力や評判④ 『はい、泳げません』

長谷川博己さんは、2022年に映画『はい、泳げません』に出演しています。

長谷川博己さんはこの作品でカナヅチの哲学者を演じました。

長谷川博己さんはこういったクセのある役がとても上手です。

『はい、泳げません』はカナヅチを克服しようと奮闘する長谷川博己さんのユニークな演技に、高評価が集まった人気作品でした。

演技力や評判⑤ 『アンチヒーロー』

長谷川博己さんは、2024年4月14日から放送のドラマ『アンチヒーロー』への出演が決定しています。

この作品で長谷川博己さんは有罪を無罪にする弁護士を演じていますが、少し不気味な雰囲気の漂う弁護士を上手く演出していますね。

やはり長谷川博己さんは、どこかクセがあってニヒルな役が似合うように感じます。

イメージにマッチした役を演じさせたらピカイチですね。

演技うまい、素晴らしいと話題に！

長谷川博己さんの演技に対して、SNSでは非常に肯定的な意見が多数投稿されています。

長谷川博己さんの演技に対するXのコメントを、見てみましょう。

本当に長谷川博己さんは演技うまい。ブチ切れシーンのリアルさとか、歩いてる時の姿勢やちょっとした顔の表情と目線がね。すらっと背の高い細身のイケメンという属性を巧演じてる時には全く感じさせないもんなー。ほぼ仏頂面だから微笑んだ瞬間の破壊力よ。 #デート恋とはどんなものかしら

— りっちゃん (@ritsu1714) October 2, 2015

ただ、シキシマさんのビジュアルはチビるほどかっこいい 長谷川博己も演技うまいし期待。 pic.twitter.com/iIIzG6sEGg

— はるふぇす (@FiiiS_xxx) November 20, 2014

萬平さんに召集令状
この時の福ちゃんの何とも言えない表情から怒りをぶつける様な言い方に変わる迄の演技が凄いな。福ちゃんとは対照的に、表面は冷静を装う萬平さん。哀しみと怒りの演技、長谷川博己さんと安藤サクラさんの演技力が本当に素晴らしい。#まんぷく

— yuminasora🌹🌷🥀 (@nagsmafe15894) October 27, 2023

長谷川博己さんの演技には「長谷川博己演技うまい」「長谷川博己の演技素晴らしい」という意見がたくさん寄せられています。

確かに長谷川博己さんの演技は好き嫌いが分かれるタイプですが、多くの人が長谷川博己さんの演技を上手いと思っています。

個性派ハンサム俳優として、今後も邁進してほしいですね。

まとめ

長谷川博己さんに対する演技下手という意見のほとんどは、視聴者の感じ方によるものでした。

長谷川博己さん自身の演技力は決して低くないので、今後も頑張ってドラマや映画で活躍してほしいです。

個人的に長谷川博己さんのユニークな役柄が光る作品は大好きなので、ダメ男や気持ち悪い役をたくさん演じてほしいものですね。

今後も、長谷川博己さんの活躍に期待しましょう。