これまで数多くの作品に出演し、シリアスな演技からコミカルな演技まで巧みに演じてきた堺雅人さん。
高い演技力で存在感を発揮し、年齢を重ねるにつれ凄みが増していますよね。
そんな堺雅人さんは勉強もできる優秀な生徒だったそうですが、学歴や中学高校はどこだったのか気になります。
学習障害で受験に失敗したとの噂もあり、大学は中退したとの情報もありますが、本当なのでしょうか。
そこで、堺雅人さんの学歴や中学高校について、受験失敗や大学中退の真相についても詳しく紹介していきます。
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堺雅人の学歴・中学高校は?
ここでは、堺雅人さんの学歴や中学高校について詳しく見ていきましょう。
宮崎市立国富小学校
堺雅人さんの出身小学校は、宮崎市立国富小学校です。
堺雅人さんは読書好きとしても知られていますが、小学生の頃からよく本を読んでいたそうですね。
絵本『馬のゴン太旅日記』を高学年の頃に読むと、原作者の島崎保久さん宛に読書感想文を書いたとのエピソードもありました。
なかなか原作者に読書感想文を送る小学生はいないのではないでしょうか。
それだけ堺雅人さんにとって、『馬のゴン太旅日記』は大切な作品だったのかもしれませんね。
宮崎大学教育学部附属中学校
堺雅人さんはの出身中学校は、宮崎大学教育学部附属中学校です。
宮崎大学教育学部附属中学校の偏差値は57と高く、宮崎県では2番目に偏差値の高い学校のようです。
堺雅人さんは、相当勉強ができる生徒だったのではないでしょうか。
中学時代は歴史にハマったそうで、『三國志』というゲームも大好きだったそうです。
友達とも、よく『三國志』で遊んでいたそうですね。
堺雅人さんがどれだけ歴史が好きだったのかわかるエピソードではないでしょうか。
宮崎南高校
堺雅人さんの出身高校は、宮城県立宮崎南高等学校です。
偏差値が58と難関進学校で、国公立志向が強い学校としても知られています。
これまでに東京大学や九州大学に進学する生徒を多数輩出している高校で、堺雅人さんがどれだけ優秀だったのかがわかりますね。
授業が0時間目から8時間目まであったそうで、厳しい環境の中で学んできたのではないでしょうか。
そんな堺雅人さんは高校時代、通産省の官僚を目指していたそうです。
ずっと「人の役に立つ仕事がしたい」と考えていたそうですね。
この年代から夢に向かって努力し続けられることは、本当に凄いことだと思います。
一方で、堺雅人さんは高校のときに演劇部へ入部しました。
そこで演じることの楽しさを知ります。
堺雅人さんの役者としての土台は、高校時代に作られたのかもしれませんね。
早稲田大学
堺雅人さんの出身大学は、早稲田大学第一文学部でした。
偏差値65と超難関校で、改めて堺雅人さんの優秀さがわかりますね。
大学でも高校から行っていた演劇を続けていくため、演劇界の名門である早稲田大学演劇研究会へ入会しました。
それだけ堺雅人さんにとって、演劇が特別な存在になっていたのでしょうね。
学習障害で受験に失敗!
頭が良く成績も優秀だった堺雅人さんは、超難関大学の早稲田大学へ進学しました。
しかし、第一志望は早稲田大学ではなく、国立大学だったそうです。
高校時代から通産省の官僚を目指していたため、国立大学を目指していたようですね。
しかし、中学時代は県内トップクラスの学校へ進み、大学も早稲田大学へ合格した堺雅人さんは、なぜ国立大学の受験を失敗してしまったのでしょうか。
失敗の理由は、どうやら堺雅人さんは学習障害を持っていたそうです。
学習障害とは、聞く・話す・計算する・書くといった、特定の能力習得が著しく難しい状態のことを指します。
堺雅人さんはずっと計算ができなく、数学が苦手だったそうです。
公立大学の受験科目には数学が含まれていたため、その数学が足かせとなり受験を失敗してしまったとのこと。
経産官僚を目指して国立大を目指したそうですが、数学でつまずいた。国立大を受験した時も数学の答案に『さっぱり解けない』ことを短歌にして書いて提出したほど。
引用:https://www.asagei.com/excerpt/15591
堺雅人さんは、数学が解けない気持ちを短歌にして答案用紙を提出した経験があるようです。
その結果、数学の試験がない早稲田大学を受験し合格しています。
堺雅人さんは2015年にトーク番組『おしゃれイズム』に出演すると、「左と右がわからない」「計算ができない」と衝撃的な告白をしていました。
これらの症状は、「ゲルストマン症候群」「左右盲」に含まれるものであり、堺雅人さんはこれらの疾患を抱えているのかもしれません。
大学中退の理由も!
早稲田大学へ進学した堺雅人さんですが、ある理由で大学を中退していました。
なぜ大学を中退してしまったのか、気になりますね。
堺雅人さんは早稲田大学へ進学すると、高校時代からやっていた演劇を行うために、早稲田大学演劇研究会へ入会しました。
大学では勉強よりも演劇に没頭してしまったそうですね。
1992年に演劇研究会を母体とした劇団「オレンジ」を立ち上げると、堺雅人さんは「早稲田のプリンス」と評され、多くの女性から人気を集めます。
堺雅人さんは劇団「オレンジ」で演技の技術を向上させていき、次第に役者としての道を志すようになります。
堺雅人さんの中で勉強よりも役者になるという気持ちの方が強くなっていき、大学を中退して俳優を目指す決意をしたそうですね。
しかし、当時は両親が激怒してしまい、その後8年間は連絡も取れない状況が続いてしまいます。
両親からすれば、役者になるのであれば大学へ進学する必要はなかったのではないかとも思ってしまいますよね。
その後、2000年に連続テレビ小説『オードリー』に堺雅人さんが出演すると、両親との関係も戻っていったそうです。
『半沢直樹』や『リーガル・ハイ』などに出演し、今では日本を代表する俳優として高い評価を得ています。
もし大学受験に合格していれば、役者としての堺雅人さんは見られなかったかもしれませんし、今となっては大学受験の失敗が堺雅人さんにとっての分岐点だったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、堺雅人さんの学歴や中学高校について、受験失敗や大学中退の真相についてまとめました。
堺雅人さんは中学時代には県内トップクラスの学校へ入学し、大学は早稲田大学と超優秀な生徒だったようですね。
しかし、学習障害で数学が苦手だった堺雅人さんは、第一志望の国立大学の受験を失敗してしまいます。
その後は勉強よりも役者としての道を志すようになり、それがきっかけで早稲田大学を中退することになりました。
親にも勘当され役者としての道のりも厳しかったと思いますが、大学受験の失敗があったからこそ、今堺雅人さんの素晴らしい演技力をテレビで観られているのではないでしょうか。
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