愛されキャラで大人気の神木隆之介さんは、どのような生い立ちで今までの人生を歩んできたのでしょうか?
デビューのきっかけと併せて、神木隆之介さんの生い立ちを紹介します。
幼少期から現在まで神木隆之介さんの半生を振り返りましょう。
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神木隆之介の生い立ち・幼少期から現在まで!
神木隆之介さんは埼玉県出身で、一般人のご両親と11歳年上の姉と共に育ちました。
父親は168cm以下と小柄で、サーフィンやテニスが好きなアウトドアな男性だそうです。
野菜が嫌いでお肉が大好き、更に探し物が下手というチャーミングな父親でした。
母親はとても人情味溢れる方で、神木隆之介さんのことをとても思いやっています。
神木隆之介さんの母親は、神木隆之介さんに以下のような教訓を授けてくれました。
- 性格のかわいい人でありなさい
- 真逆の意見も一度は受け入れなさい
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな
とても人格者な母親であることが分かりますね。
出生後4ヶ月ほどは、祖父母も同居していました。
お姉さんは11歳年上で親友のように仲が良く、既に結婚されていて2008年には長女を出産しています。
神木隆之介さんは15歳という若さで叔父さんになったのです。
芸名のような神木隆之介という名前ですが、こちらは本名。
神木家は地元で有名な江戸時代から継承される名家だったのです。
神木隆之介の幼少期
神木隆之介さんの出身幼稚園は、きたはら幼稚園です。
神木隆之介さんは出生直後に消化器系の重度感染症を患っています。
神木隆之介さんの病気は難病で、生存率はわずか1%程度。
仮に助かったとしても障害が残るといわれていました。
しかし、お医者様の尽力とご両親の献身的な看病で奇跡的に一命を取り遂げて現在も健康に生活しています。
幼少期は少しでも異変があればすぐ両親が病院に連れて行くという生活だったため、祖父母との同居は両親にとっても大きな心の支えになったのではないでしょうか。
神木隆之介さんが入院していた病院は、蓮田市の国立病院機構東埼玉病院ではないかといわれています。
2歳のときには既に子役としてデビューしていました。
幼少期の神木隆之介さんは健気で純粋な性格でした。
幼い頃引越しをしたいと思っており「家族6人で力を合わせればなんとか引越しできると思うんだ」とご家族を説得したり、おじいちゃんから貰ったお下がりのカメラでたくさん写真を撮っていたそうです。
カメラで撮った写真がブレてしまっても、現像されて形に残るのが嬉しかったため写真を撮ることが大好きだったとのこと。
神木隆之介さんのご自宅の近隣には高齢者が多く、幼い頃は町中のスーパーで知らないおじいさんに声をかけられたことがあるそうです。
幼少期から、周りの方を引き寄せる魅力があったのでしょう。
神木隆之介の小学生時代
神木隆之介さんの出身小学校は富士見市立鶴瀬小学校です。
幼少期に既に芸能界入りしているため、小学校6年間で26本ものテレビドラマに出演。
小学生時代には俳優だけでなく、「千と千尋の神隠し」で声優業にも挑戦していました。
小学生時代は母親に散髪してもらっていたそうです。
神木隆之介の中学生時代
神木隆之介さんは芸能人御用達の日出中学校(現在は目黒日本大学中学校)に進学しています。
中学時代は朝ドラデビューも果たし、目覚ましい活躍を見せていました。
中学時代の部活動は、卓球部。
神木隆之介さんが卓球部に入ったのは、温泉旅行で卓球に負けると恥ずかしいから。
忙しかった上にライトな理由で入部したため、大会などには出場していません。
小学生の頃は背が低かった神木隆之介さんですが、中学校では身長が20cmも伸びています。
中学校2年生のときには父親の身長を追い抜かしてしまったそう。
夏休みの宿題は、やる気はあるけれど最後にいつも泣きながらスケジュールに追われてこなすタイプだったそうです。
幼い頃から芸能界で心身共に鍛えられてきたため大人っぽい考えを持ち合わせていそうな神木隆之介さんですが、意外と内面は子供っぽくて中学生までサンタクロースを信じていました。
神木隆之介の高校生時代
日出中学校に進学した神木隆之介さんですが、日出高校には進学せず堀越高等学校へ進学しています。
高校時代の神木隆之介さんは、クラスのムードメーカー。
授業中にサンタクロースの衣装を着たり、馬の被り物や3Dメガネを装着してクラスを大いに盛り上げていました。
高校1~2年のときには学級副委員長を、3年生のときには学級委員長を務めていたようです。
高校時代の神木隆之介さんは明るく周りをリードしていく性格から、同級生から「先輩」と呼ばれていました。
意外にも高校時代の神木隆之介さんは、女の子からモテることを強く意識していたそう。
体育祭でも勉強でも1位獲得を目指していたのは、女子にモテたいから。
少女漫画でクールキャラを研究していたら女の子に「具合悪いの?」と言われてしまった上に、意中の女の子にはフラれてしまいモテモテ計画は失敗に終わっています。
勉強面では、理数系が苦手で体育や音楽が得意だったという神木隆之介さん。
軽音楽部に所属して、ギターやピアノを演奏するという得意科目を活かした活動もしていました。
堀越高等学校時代の神木隆之介さんの同級生は、かなり豪華。
- 山田涼介
- 知念侑李
- 中島裕翔
- 野村周平
- 中村隼人
- 志田未来
- 川島海荷
- 西内まりや
女の子にモテたかった神木隆之介さんにとって、美形の山田涼介さんは天敵だったそうです。
神木隆之介さんは、高校時代ひとりカラオケやひとりボーリングに通っていたとのこと。
ボーリングはベストスコアが172に到達するまで上達。
時には「やり過ぎた」と思うこともあったそうですが、神木隆之介さんにとって高校生活はかけがえのない楽しい3年間だったそうです。
つまらなそうに過ごしている人をみて「何か面白いことはできないかな?」と思ったことがきっかけで、クラスを引っ張っていくことに尽力した神木隆之介さん。
充実した生活を送れたことは、彼にとって何よりの思い出になったでしょう。
神木隆之介の現在
神木隆之介さんは『探偵学園Q』や『SPEC』など人気ドラマを経て現在は朝ドラ『らんまん』で主演を務めています。
ドラマだけでなく映画にも多数出演しており、2023年には『大名倒産』で主演の松平小四郎を熱演。
『すずめの戸締り』では声優としても大躍進を見せており、今後ますます活躍が期待される俳優として芸能界を牽引しています。
昨今は、Youtuberとしても活躍。
子役時代からのキャリアを考慮すると、神木隆之介さんはもはや芸能界の重鎮といえるでしょう。
デビューのきっかけも!
神木隆之介さんのデビューのきっかけは、母親の強い思いにありました。
出生直後に大病を患った神木隆之介さんを間近で見ていた母親は「我が子の特別な姿を残したい」という決意の元、神木隆之介さんに子役オーディションを受けさせたのです。
見事オーディションに合格した神木隆之介さんは、1995年に『ミッキーのおしゃべりハンドル』でCMデビューを果たします。
1999年には『グッドニュース』で俳優デビューも経験。
母親の熱い思いによって芸能界入りを果たしていますが、今や母親は神木隆之介さんにとって欠かせない大きな支えになっています。
母親は神木隆之介さんが多忙を極めて心身の調子を崩さないか心配しており、職業関係なく笑って楽しく過ごしてほしいと本人に伝えながら常に神木隆之介さんのことを気遣っているのです。
今後も親子で支え合って、楽しく芸能界での生活を謳歌してほしいですね。
まとめ
神木隆之介さんは現在売れっ子俳優として活躍していますが、そこに至るまでには大病という試練がありました。
奇跡的に現在健康な生活を維持していますが、幼い頃は大変だったと思います。
それでも楽しい学生生活を送れたのは、周囲の方が支えてくれたおかげと本人の前向きな気持ちがあったからでしょう。
これからの神木隆之介さんの生活が、幸せなものになることを祈っています。