星野源さんといえば、ミュージシャンとしておしゃれな楽曲を披露しながら、俳優として高い演技力も披露しています。
そんな星野源さんですが、ネット上では生い立ちが壮絶だったと話題になっていました。
いじめからパニック障害、不登校の過去があるとの噂がありますが、真相はどうなのでしょうか。
そこで、星野源さんの生い立ちやいじめ、パニック障害、不登校の過去について詳しく紹介していきます。
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星野源の生い立ちが壮絶!
ネット上では、星野源さんの生い立ちが壮絶だったと話題になっています。
星野源さんは、ジャズミュージシャンとして活躍していた父親と母親の元に生まれました。
父親がピアニスト、母親がボーカルだったそうで、実力も相当高かったそうです。
星野源さんは、そんな両親の才能を受け継いだのではないでしょうか。
ちなみに、星野源さんの両親は星野源さんが生まれたことがきっかけで、プロを目指すことを諦めたそうです。
その後、父親は祖父が経営していた八百屋を継いで、母親は専業主婦として星野源さんを育てていました。
自分たちの夢よりも、星野源さんの成長を見守る選択肢を取ったのでしょう。
とても優しくて良い両親ですね。
その後、八百屋を閉店してジャズ喫茶「Signal」を開店しますが、星野源さんのファンがお店に殺到したことがきっかけで閉店してしまいます。
親の才能を受け継いでミュージシャンとして人気のある星野源さんですが、実は過去に辛い病気を経験していました。
2012年12月16日には「くも膜下出血」を発症してしまいます。
突然後頭部に激痛が走ったそうで、緊急搬送されその後手術を受けました。
2013年2月に復帰した星野源さんは、「倒れたことで死を身近に感じ、これからは好きなことをやろうと思った」と発言しています。
星野源さん自身にとっては、倒れたことで良かったと思えるところもあったそうですね。
しかし、2013年6月24日には再発防止の治療をする理由で再び活動を休養しています。
2014年2月6日には復帰ライブを行いました。
星野源くんの何が好きって1人でも楽しませようとしてくれるところ。くも膜下出血後の復帰ライブで心配させるような感動で終わるようなものじゃなく、楽しんでもらえてもうもう大丈夫だなと思えるような演出を考えるところ。他にもいっぱい!すてきな心がけだなと思うし、私もそうでありたいなと。
— ほしのスイッチ (@hoshino_switch) April 4, 2020
復帰ライブはファンの方に楽しんでもらえるような演出をし、ファンの方を魅了したそうです。
現在は元気な姿を見せてくれていますが、健康だけには注意してほしいですね。
いじめからパニック障害、不登校の過去が!
星野源さんの生い立ちが壮絶だったと言われる理由として、いじめからパニック障害、不登校の過去があるようです。
そこで、星野源さんは過去にどんないじめを受けてきたのか、解説していきます。
小学生時代
星野源さんは川口市立前川小学校に入学すると、なかなか馴染めずに友達の話すこともできなかったそうです。
そして、いじめられる原因になったきっかけが、小学3年生のころ体育のマラソン中に、大のお漏らしをしてしまったことでした。
そのときクラスメイトがいる前で教師に服を脱がされて、体を洗われたそうです。
その後クラスメイトからは汚いあだ名をつけられ、それ以来感情が無くなり、笑えなくなってしまったそうです。
クラスメイトからはいじめられるようになり、最後にはパニック障害を起こしてしまいます。
ちなみに、パニック障害とは突然めまいや発汗、窒息感、吐き気、手足の震えなどを発症し、生活に支障をきたしてしまうものです。
小学生時代の星野源さんにとって、クラスメイトからのいじめは相当辛く、精神が不安定になるほどのものだったのでしょう。
そのときは精神科に通院し、精神安定剤などを飲みながら生活していたそうです。
中学時代
星野源さんは、自由の森学園中学校に入学すると、校則がないことから髪の毛を長く伸ばし、メガネをかけて毎日のように漫画『名探偵コナン』を持って行っていたそうです。
中学時代の星野源さんは相当なオタクだったそうで、また周りからは老けて見られることがよくあったそうです。
中学1年生の時には、父親からギターを貰うと時代にギターに没頭するようになります。
星野源さんはこの頃から、「音楽で生きていける」と感じていたそうですね。
また同時に演劇も始め、音楽と演劇に没頭した中学時代でした。
高校時代
星野源さんは自由の森学園高校に入学しました。
しかし、高校生になってもパニック障害は一向に治りませんでした。
ずっと精神安定剤を飲みながら生活していたのですが、あるとき自分の中で何かが「バーン」と爆発してしまったそうです。
そこからは学校に行けなくなり、家からも出られなくなりました。
不安神経症というものになり、不登校になってしまったのです。
ちなみに、不安神経症とは生活の中で感じる不安や心配を慢性的に持ち続けてしまう病気です。
パニック障害がさらに悪化し、不安神経症になってしまったのでしょう。
その後3ヶ月間不登校が続きましたが、両親の支えのもとなんとか学校に行けるようになり、卒業もしています。
また、不登校から抜け出したあとは、バンド活動を始め、そこから人前に立つ面白さを実感し音楽活動を本格的にスタートさせたそうです。
星野源さんは過去に辛い人生を歩んできたからこそ、今多くの人に勇気を与えるアーティストに成長できたのではないでしょうか。
まとめ
今回は、星野源さんの生い立ちやいじめ、パニック障害、不登校の過去についてまとめました。
星野源さんの生い立ちはたしかに壮絶なもので、小学生のいじめでパニック障害に陥り、高校生のときには不登校になってしまいました。
しかし、家族のサポートや音楽との出会いが、星野源さんを変えて現在のファンに勇気や感動を与えるアーティストへ成長できたのではないでしょうか。
そんな星野源さんの今後の動向にも、注目していきましょう。
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