ドラマや映画に引っ張りだこで、多くの女性ファンを獲得している星野源さん。
音楽活動だけでなく、俳優や執筆活動なども行う多彩な才能を持つタレントとして人気があります。
そんな星野源さんですが「歌が下手」という意見が相次いでいます。
そこで今回は、星野源さんは歌が上手いのか下手なのか、また下手と言われている原因について探ってみましょう。
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星野源は歌上手い?
星野源さんの歌唱力について世の中の声を探ってみたところ、「歌が上手い」という反応が多数見つかりました。
絶対好きになるもんか星野源、と思いながらアルバム少しずつ買ってたんだけど、なんだあの動画。部屋、素、シンプル過ぎる服装、想像より歌上手い、あれ、なんだか物凄くカッコよく見えてくる。。危険‼︎と思いながら慌ててスクロールしてる。これがスター性というものか…悔しみノート作者とシンクロ
— SR (@rinakos) April 6, 2020
星野源さんは純粋に歌上手いし、曲調が好きな曲ばかりで聴いてて楽しい
— とら@6/27デート (@gametora_) September 3, 2019
星野源さんのファンではない方からも「上手い」と言われている様子を見ると、星野源さんは歌唱力がある方であることが伺えます。
星野源さんと言えば、ノリノリで踊りながら歌っている姿が印象的ですが、楽しそうに歌っているのが好印象を与えるポイントでもあるようです。
実際「とにかく雰囲気が好き」「すごい上手いわけではないけど楽しそうという」意見もかなり多かったです。
星野源さんの歌は押し付けがましくないから割りと好きです。歌上手いやろどやぁーじゃなくて、良い歌でしょ?よかったら一緒に歌おうよって感じで。(勝手な印象です)
— 亜希@スマホ水没につき、電話だけできません (@aki_tokimura) May 22, 2018
星野源本当歌上手いそれでいて楽しそうなの本当好き
— 鎌倉市 (@amefurashi_sing) December 16, 2019
しかし星野源さんの歌が上手いと言っているのは、あくまで一般の方。
音楽に携わる方や音感のある方は、星野源さんの歌唱力についてどのように感じているのでしょうか?
調べてみたところ、このような意見がありました。
音程はとれていらっしゃると思います。高音部はキツそうな感じですし、声質がもったいない。ただ、口パクせずにひたむきに丁寧に歌われる姿は、惹き付けられるものがあります。
歌唱力がすごいというよりは、歌のコード進行が独特で、それをうまく歌いこなしていると思います。ありきたりなコード進行ではなく、むつかしいというか複雑なコード(恋なんて特に複雑です)をさらっと歌っていて、その音楽と声も合っているから、無意識に惹きつけられる。
星野源さんは、歌手である前に作曲家なんだと思います。まず曲の良さ優先。で、できてからそれを歌いこなすのをどうしよう、ってやってる。歌いやすい曲を作ってない。ついつい声量があったり歌い上げる方をうまいと感じがちですが、(もちろん、それは大事ですけど)、それ以前にきっちり音程をとって日本語をはっきりきれいに発声しているという意味で星野源はすごーくうまいです。歌い上げずにロングトーンもするし声を響かせもするし。テクニックも相当あります。
音感のある方からしても星野源さんは「歌が上手い」という評価でした。
歌唱力や歌下手すぎと言われる5つの理由を徹底調査!
音感のある方からしても「歌がうまい」と評価される星野源さんですが、一部の方には「歌が下手すぎ」と言われているのも事実でした。
星野源も歌下手なのに売れてる理由が不明。これ言うと叩かれそうだけどw
— 膣ハゲ (@HoldYou_FOREVER) April 22, 2020
久々に星野源聴いたんだけど歌下手だな。
— 大澤 健人🍺 (@LDH_kento1020) April 13, 2020
星野源さんが「歌が下手すぎ」と言われている理由は一体何故なのでしょうか?
下手と言われる原因について探ってみました。
1. 俳優業がメイン?
星野源さんは現在「歌手」「俳優」「執筆家」として活動していますが、俳優業をメインとしている説です。
星野源さんは、高校生の頃から友人とバンドを組んでおり「SAKEROCK」というグループ名でデビューも果たしています(※現在は解散済)。
その当時から自分の歌唱力に自信がなく、楽器を演奏するだけに留めていました。
さらに、星野源さんがソロデビューすることになったのも、ミュージシャンの細野晴臣(ほそのはるおみ)さんに声をかけられたのがキッカケで、決して自主的なものではなかったそうです。
俳優業がメインと考えると、星野源さんの歌唱力は十分であるように思います。
大勢の前で堂々と歌うことができていますが、歌手ではなく俳優業なら「歌が下手」と言われることも無かったのかもしれません。。。
2. 歌番組での生歌が下手?
星野源さんが歌が下手と言われるようになった原因のひとつに「紅白歌合戦での歌が下手だった」というものがありました。
星野源さんは2016年の年末、NHK紅白歌合戦に出場し、逃げるは恥だが役に立つで大ヒットした「恋」の生歌を披露しました。
昨今、テレビで放送される音楽番組は「口パク」のことが多く、紅白歌合戦も口パクで出場しているアーティストが多数います。
そんな中、星野源さんは口パクではなく生歌での出場を選択したのですが、番組を見た視聴者から「声が小さい」「裏声がひどい」「しんどそう」という意見が多数寄せられたそうです。
恋 / 星野源♪
NHK紅白歌合戦2016 pic.twitter.com/99vOTGUNwc— しょ〜 (@kawasyo1139) January 1, 2017
確かに、高音があまり出ておらずキツそうに感じますね。。。
それでも楽しそうに歌い切る姿は、やはりプロです。
2016年は星野源さんがドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で大ブレイクし、大河ドラマへの出演などもありかなり多忙だったことが考えられます。
事実、星野源さんは2016年の11月29日放送の歌番組「ベストアーティスト2016」は体調不良で欠席しています。
2012年12月にはくも膜下出血で倒れていますし、4年経っているとは言いつつ万全の体調ではなかったことも考えられます。
そして万全の体調ではない状態かつ多忙な中、出場したのが紅白歌合戦です。
声の小ささや息切れしているように見えたのは、そういった背景があったのではないでしょうか。
それくらい大変な状況の中、口パクではなく生歌披露を選択するあたり、星野源さんのプロ根性が見えた気がします。
3. 曲調が難しい?
星野源さんの歌う曲は、曲調が独特です。
普通、曲を作る時は「歌いやすさ」にも意識を向け作曲するアーティストが多いのですが、星野源さんは歌いやすさよりも良い曲をつくることを優先した曲作りをしているそうです。
だから歌いにくい曲に仕上がる事も多く、歌うのが難しいんですね。
ここでも星野源さんのプロ意識を感じることができました。
4. 収録後の調整をしていない?
普通、アーティストのほとんどは歌の収録後、収録した歌声をコンピューターでリズムを調整したり音程を調整したりします。
生歌だけと下手だなあ…と感じるアーティストが多いのは、このことが関係しているようです。
しかし星野源さんはこの音声調整作業をしていません。
自分自身の声に一切の修正を加えず世に出すあたり、星野源さんはやはりプロだなあと感じました。
5. 地声と変わらないから
星野源さんの歌の特徴として「普段話している時の声のトーンと同じ」ということがあります。
多くのアーティストは、歌う時の声が普段の声と違うことが多いです。
B’zさんや浜崎あゆみさんなどを思い浮かべていただくとわかりやすいと思いますが、普段よりも力強かったり色気のある声になっています。
また、一般的に「声量がある=歌がうまい」というイメージも浸透しているため、星野源さんの歌い方は、普段の声のトーンとほとんど変わらないことから歌がうまいという印象を与えにくくしているようです。
しかし、話しているようなトーンで歌う星野源さんの歌だから好きという意見も多数上がっており、そこが星野さんの歌が人気である理由なのかなと感じます。
まとめ
星野源は歌上手い?歌唱力や歌下手すぎと言われる5つの理由を徹底調査!でした。
星野源さんは「歌がうまい」という意見と「歌が下手」という両方の評価を得ていましたが、星野源さんが歌手ではなく俳優メインとして活動していることを考えれば、決して歌は下手ではないと考えられます。
歌が下手という反応があった理由は「生歌が下手だった」「曲調が難しい」「収録後の音声調整をしていない」といったものがあげられました。
しかし、どれも星野源さんのプロ根性が生み出した必要不可欠な“星野源さんらしさ”でしたね。
今後も星野源さんの歌手としての活躍にも注目していきたいです。
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