塩顔イケメン俳優の代表格・松下洸平さん。
ファンの間では、どんな子供だったの?と生い立ちや幼少期のエピソードに注目が集まっているようです。
デビューのきっかけとともに、松下洸平さんの生い立ちを振り返りましょう。
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松下洸平の生い立ち・幼少期から現在まで!
松下洸平さんは、画家で幼稚園の先生をしている母親と、兄と3人家族で育ちました。
父親はおらず母子家庭で育ったようです。
実家は八王子にあります。
母親は40代までボディービルダーとしても活躍していたらしく、ボディビルダーとして都の大会に出場して優勝したこともあるそうです。
そんな家族のもとで育った松下洸平さんは、どんな生活をしてきたのでしょうか?
幼少期から現在までを振り返ってみましょう。
幼少期のエピソード
幼少期の松下洸平さんは、母親をハラハラさせる子でした。
傘立ての中に隠れたり危険な場所に登ったり、ケガをしたり、とにかく心配させる子供だったようです。
忘れ物を何度もしたり、迷子になったりもしており、自分の居場所が分からず「僕いまどこにいるの?」と母親に電話することもあったそう。
母親が画家だったため、幼少期から芸術に親しみがあり、4歳のころには絵を描き始めていました。
母親からやらされたわけでなく、自主的に絵画に興味を持ち始めたそうです。
また、母親がボディービルダーだった影響で朝食はごはんにお味噌汁、玉子焼き、プロテインという献立でした。
母親とは仲が良く、一緒にR&Bやヒップホップを聴くこともあったんだとか。
小学生時代のエピソード
小学生の頃、松下洸平は家族旅行で南の島へ行き、イルカウォッチングを見ました。
その影響で小学生時代の夢は「イルカウォッチングの人になる」だったそうです。
幼少期に始めた絵画は、小学生時代にも引き続き習っていました。
絵を描くことが大好きな子供だったようです。
通学していた小学校は不明ですが、八王子市内の小学校だったと思われます。
中学生時代のエピソード
松下洸平さんは、中学時代にダンスを始めました。
当時はストリートダンスをしていたそうです。
中学校卒業後には家族でニューヨークへ旅行にも行きました。
出身中学校は不明となっています。
高校生時代のエピソード
松下洸平さんの出身学校は、都立片倉高校です。
こちらの高校では造形美術コースに進学しています。
油絵を専攻にしていることから、幼少期より続けてきた絵画を高校時代に本格化させたことが分かりますね。
母親が仕事で老人ホームで絵画を教えることがあったようですが、そのときに代役を務めたこともあり、当時から絵画の腕前は相当だったと思われます。
また、片倉高校にはダンス部がなかったため高校でダンス部を立ち上げました。
このとき松下洸平さんは人生最大のモテ期で、ダンス部には女子生徒がたくさん入ってきたそうです。
松下洸平さんはダンス部部長を務めていましたが、制服を着てこなかったりスケボーを乗り回したりあまりにヤンチャだったため一か月で部長を解任させられています。
当時の松下洸平さんはヒップホップの格好をしていて髪の毛もドレッドだったそうです。
今の姿からは考えられません。
高校3年生まで美術一筋だった松下洸平さんは、3年生のときに映画『天使にラブソングを2』を見たことで音楽に目覚めます。
母親は将来のことを心配して「せめて資格を取りなさい」と言いますが、松下洸平さんは頑なに拒みました。
進路のことで母親と揉めに揉めて、1週間口を聞いてくれないこともあったそうです。
しかし、最終的に母親は「音楽の道に進むなら、嫌いになるまでやりなさい」と音楽の道に進むことを受け入れてくれたようです。
こうして、松下洸平さんの歌手としての人生が幕を開けました。
専門学生時代のエピソード
松下洸平さんは、美大には進学せず尚美ミュージックカレッジ専門学校へ進学しています。
専門学生時代はカフェやアパレルなどでアルバイトをしていました。
学校内ではオーディションもあり、松下洸平さんは自作の曲で勝ち進みレーベルの人の前で歌うことができました。
その際に声をかけられ、歌手としてデビューすることが決定します。
2008年には『洸平』名義でデビューが決定し、ライブをしたり路上ライブ活動をするなど歌手としても精力的に活動します。
しかし、ライブでは女子高生のお客さん一人しか来なかったため「そんな簡単じゃない」と痛感したそうです。
ちなみに松下洸平さんはペインティングシンガーソングライターという、歌を歌いながら絵を描くスタイルの歌手でした。
現在
歌手として活動していた松下洸平さんは、その後俳優デビューも果たします。
歌手よりも俳優のほうが向いていたようで、朝ドラ『スカーレット』に八郎役で出演すると一気に人気に火が付き、話題の俳優となりました。
その後もドラマやCMに多数出演し、2022年にはドラマ『アトムの童』にも出演。
一時期休止していた歌手活動も再開し、現在は歌手と俳優、二足のわらじで活躍しています。
デビューのきっかけも!
歌手として活動していた松下洸平さんに、ある日ミュージカルのオーディションの話が舞い込んできます。
ブロードウェイミュージカル『GLORY DAYS』で初めて舞台に立ったことをきっかけに、芝居の面白さに目覚めて「芝居を続けたい」と思うようになったそうです。
ミュージカル出演が俳優デビューのきっかけだったということになります。
オーディションの話がなければ、俳優としての松下洸平さんを見ることはできなかったのですね。
2012年にドラマ『もう誘拐なんてしない』に出演して以降、『最愛』や『やんごとなき一族』など人気作品に多数出演。
俳優としての活動が軌道に乗ると、2016年には歌手として再デビューも果たしています。
まとめ
松下洸平さんは、幼少期は芸術に精を出す子供だったようです。
その後歌手・俳優として活動を開始し、今や日本の名俳優となっています。
今後も松下洸平さんの活躍に注目したいですね。