『オールドルーキー』など人気ドラマで活躍する芳根京子さんですが、ファンの間ではどんな生い立ちで育ったの?と話題になっています。
芳根京子さんは今や国民的女優ですので、やはり学生時代のエピソードなども気になりますよね。
幼少期から現在までの芳根京子さんの生い立ちを振り返り、デビューのきっかけについても触れてみましょう。
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幼少期のエピソード
芳根京子さんは、桃井幼稚園出身です。
幼少期の芳根京子さんは、2歳の頃からトマトが大好きでよく食べていたそうです。
今でもトマト好きは変わらず、『ラブリーさくらんぼ』という品種が大好きだと語っています。
母親からは体の8割がトマトでてきていると言われるくらい、1キロのトマトを食べたときにはお腹が痛くなったこともあるんだとか。
幼稚園の頃の将来の夢はパンダで、当時すでにピアノや新体操などを習っていたそうです。
3歳の頃に一度スカウトを受けていますが、このときは断っています。
また、幼少期の芳根京子さんは妹気質で、人見知りが激しかったそう。
桃井幼稚園の中でもトップクラスの人見知りで、人との交流ができず友達がいなかった幼少期は芳根京子さんにとって消し去りたい記憶なんだとか。
自分の気持ちを伝えることも苦手で、親に食べたいものを伝えることすらできませんでした。
小学生時代のエピソード
芳根京子さんは、桃井幼稚園卒園後、杉並区立沓掛小学校に進学しています。
当時の芳根京子さんは、幼少期から引き続き人見知り気味でした。
「自分なんて…」とネガティブに考えてしまうため、友達は少なかったそうです。
料理が好きだった芳根京子さんは、母親と一緒にキッチンに立つこともありました。
また、幼稚園の頃から習っていたピアノと新体操は小学校でも続けていたといいます。
小学校時代の将来の夢は、パン屋さんかお花屋さんだったそうです。
更に小学校に入学してから、伯父と叔母の影響でコントラバスとフルートを習い始めました。
初恋は小学校6年生のときで、スポーツ万能な同級生の男の子。
その男の子にはバレンタインにチョコを渡したこともあったそうです。
中学生時代のエピソード
芳根京子さんは、杉並区立中瀬中学校に入学し、卒業しています。
中学校では吹奏楽部に入部した芳根京子さん。
吹奏楽部の部員がフルートが得意な芳根京子さんをスカウトしてくれたそうです。
吹奏楽部員がスカウトしてくれたおかげで、芳根京子さんの対人関係に対するネガティブな気持ちは少しずつ消えていき、オープンな性格に変わっていきました。
熱が出ても早退ぜず部活に参加し、吹奏楽部員としての生活が充実していたことが分かります。
また、当時は恋愛にも積極的だったようで結末を考えず好きな男の子に告白したことも。
芳根京子さんは、大人になってから「あの頃は若かったですねぇ」と当時を振り返っています。
中学時代に人生設計を考えていた芳根京子さんは、料理の専門学校に通って就職し、結婚したいと思っていたそう。
芸能界入りしていなければ、料理関係に仕事に就くつもりだったようです。
中学2年生のときに難病発症
芳根京子さんは、中学2年生のときに難病であるギランバレー症候群を発症しています。
1年間休学するくらいの容態だったようです。
ギランバレー症候群は、筋肉を動かす運動神経が傷ついて両手両足に力が入らなくなる病気です。
しかし、芳根京子さんは頑張って治療してギランバレー症候群を完治させています。
この病気は完治するとほとんど再発せず生活にも支障をきたしません。
その証拠に芳根京子さんは、完治後持久走で1位になりました。
高校生時代のエピソード
芳根京子さんは、都立深沢高校に進学しましたが、芸能の仕事を優先させるため東海大附属望星高等学校(通信制)に編入しています。
深沢高校は校則が厳しく、仕事が忙しく出席日数もクリアできないと感じたようです。
高校時代の芳根京子さんはとても充実していたようで、学園祭で映画を作成したり、色々な体験をして青春時代を送ってきました。
誕生日にはクラスメイトから寄せ書きをもらうなど、対人関係を築くのが幼少期よりかなり上手くなっていることが分かります。
すでに芸能活動を開始していた芳根京子さんですが、当時マネージャーに「今やめても事務所にはなんも得も損もないよ」と言われ、ケンカになり負けず嫌い精神に火がつき、見事大女優として羽ばたくことに成功しました。
その証拠にマネージャーとケンカしたあと「向日葵の丘 1983夏』のオーディションに合格しています。
友達と青春の日々を過ごし、仕事も前進し、とても充実した高校時代を送っていたようです。
現在
そんな芳根京子さんは、高校時代には芸能の仕事で伸び悩むも、ドラマ『ラスト・シンデレラ』でデビューを果たし、今や人気女優となっています。
2022年は『オールドルーキー』や『俺の可愛いはもうすぐ消費期限?!』など人気ドラマに多数出演。
『ファーストラヴ』や『Arc アーク』など映画でも活躍し、あの北川景子さんからも「お芝居オバケ」といわれるほどの演技力を誇っています。
その圧倒的な演技力で、芳根京子さんは今後も女優として第一線で活躍することが予想されるでしょう。
デビューのきっかけ
芳根京子さんは、高校1年生のときに上地雄輔さんのライブに行ったときにスカウトされ芸能界デビューを果たしています。
そのころ芳根京子さんは、学校で映画を制作していてお芝居をするよりも作ることに興味があり、「どうすれば本当のドラマや映画ができるんだろう」と芸能の仕事やお芝居に対して積極的になっていました。
その結果好奇心で、高校1年生のスカウトでデビューを決意します。
当時まだ16歳だった芳根京子さんは、お芝居を楽しいと感じる余裕はなく「言われたらやる」という感じでメリハリのない1年間を過ごしていました。
しかし前述のマネージャーとのケンカがきっかけで心機一転し、お芝居に本腰を入れられるようになったようです。
まとめ
今回は、芳根京子さんの生い立ちについてお話ししました。
芳根京子さんは中学時代難病を患うなど大変な思いもしましたが、現在は病気も完治して元気に生活しています。
今後も女優として邁進していくことが期待できますね。
芳根京子さんの活躍をこれからも応援したいです。