『阿部ちゃん』の愛称で親しまれている人気俳優・阿部寛さんに関する話題をお届けします。
阿部寛さんといえば、『メンズノンノ』モデルとしてデビューし、俳優としても第一線で活躍していますね。
今でこそ『ドラゴン桜』など人気作品に出演する阿部寛さんですが、なんと若い頃パチプロだったという噂があります。
しかも、下積み時代の借金額は数億円といわれています。
にわかには信じがたいですが、本当なのでしょうか?
阿部寛さんのパチプロ時代の情報や、借金の噂について徹底調査しました。
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若い頃の阿部寛はパチプロだった!
名前:阿部寛(あべ ひろし)
生年月日:1964年6月22日
出身地:神奈川県横浜市神奈川区
血液型:A型
所属事務所:茂田オフィス
阿部寛さんといえば、『結婚できない男』シリーズや『ドラゴン桜』シリーズで活躍する人気俳優ですね。
大学在学中に『メンズノンノ』モデルとしてデビューし、『TRICK』で俳優として人気を博します。
『メンズノンノ』は1986年に創刊されましたが、阿部寛さんは43号連続で表紙を務めたんですよ。
2012年には『テルマエ・ロマエ』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、一躍話題になりました。
現在では日本のドラマや映画に欠かせない存在となっている阿部寛さんですが、その俳優人生は順風満帆なものではありませんでした。
モデルとしてデビューした阿部寛さんは、その勢いで俳優としても活動を始めますが、189cmという身長が仇となり相手役の女性との身長差から役を降ろされることが多くなってしまいます。
モデルとして活動する以上身長は武器となりますが、俳優の場合背が高ければいいというわけではないんですね。
また当時は現在のような演技力もなく、役の幅も狭かったといいます。
『はいからさんが通る』で俳優デビューした際も、南野陽子さんと共演しましたが、演技が下手と酷評されていましたね。
その結果、仕事が激減しバブルに乗じてマンション投資をするも失敗。
3年間パチンコで生計を立てていました。
あの阿部寛さんがパチプロとは想像できません。
芸能界でも坂上忍さんなどギャンブル好きの人は多いですが、阿部寛さんの場合ちょっとイメージと違いますよね。
では、阿部寛さんはパチプロをしながらどれくらい借金を抱えていたのでしょうか?
下積み時代の借金額は数億円!
モデルデビューの勢いに乗り俳優デビューを果たすも、身長の高さが理由で俳優としての道を挫折した阿部寛さん。
その後マンション投資に失敗しパチンコで生計を立てていましたが、なんとその借金額は数億円にものぼっていました。
信憑性はないですが、借金額は2億円という情報も。
パチンコでは月に15万円稼いでたそうですが、月の生活費でいっぱいいっぱいな金額ですよね。
とても返済に充てる余裕はなさそうです。
しかも一番負けた日は一日で25万円失ったそう。
『リアル結婚できない男』なんていわれていた阿部寛さんですが、結婚しないのは借金があったからなのかもしれませんね。
どうやって一念発起したの?
しかし、背に腹は代えられず、依頼された仕事を全部受けるようにしたそうです。
モデルとしての知名度がかなりのものだったので、まだチャンスがあるとポジティブに捉え、とにかく仕事を続けました。
高倉健さんが出演するドラマに自らを売り出し、演技の勉強も始めます。
「名前の付かない役でもいいから出してほしい」
そう言って願い出たといいますが、今の阿部寛さんからは想像もつかないですね。
その後、つかこうへいさんの舞台『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』でバイセクシュアルの主役を演じます。
演技力も身につけ、実力派俳優としての第一歩を踏み出しました。
テレビでは、『TRICK』や『HERO』で人気俳優になった印象でしたが、それ以前に舞台で活躍していたんですね。
借金返済には何年かかった?
阿部寛さんは、1986年の大学卒業時に『はいからさんが通る』で映画デビューしています。
その後、借金を抱えながら3年間パチプロで生計を立てていたということですが、現在返済は終わっているのでしょうか?
阿部寛さんは2007年の映画『バブルへGO』の舞台挨拶で、借金を返済し終えたと語っています。
借金を抱え始めたのが1986年前後ですから、返済まで丸20年の月日がかかっていたようです。
それでも数億円を返済するというのはスゴいですよね。
俳優としての仕事もいきなり大きい仕事をもらえたわけではないでしょうし、地方での小さな営業なども引き受けていたのではないでしょうか。
一般人の場合これほどの負債を抱えたらまず自己破産だと思います。
阿部寛さんの場合俳優としてデビューしていて正解でしたね。
何故バブルで借金を背負う人が多いのか
阿部寛さんは、バブル時代のマンション投資で数億円の負債を抱えてパチプロになりました。
そもそもバブル期の不動産は、買えば買うほど値段が上がるという仕組みでしたが、投資の目的は値上がりを見込んだ『売却益』です。
キャピタルゲインというやつですね。
つまり、最悪の場合賃借人がいなくても、値段が上がった段階で不動産を売っていれば負債を抱えなくて済んだわけです。
しかし、バブルが急に弾け、不動産価格は急落。
その結果、不動産を売却せず買いためていた人は多額の借金を抱えることになってしまいました。
阿部寛さんもこの例に当てはまると思います。
不動産投資も計画性が大事なんですね。
まとめ
今回は、阿部寛さんに関する話題をお届けしました。
阿部寛さんが俳優を挫折し、不動産投資で借金を抱えていたなんて驚きでした。
今でこそクリーンでチャーミングな印象の阿部寛さんですが、当時は切羽詰まっていたんですね。
20年の月日を経て完済したということで、諦めないことの大事さを痛感しました。
今後も、阿部寛さんには俳優として第一線で活躍してほしいですね。