今回は、小栗旬さんの家族構成についてお話しします。
俳優として第一線で活躍する小栗旬さんですが、なんと父親が舞台監督で母親がバレエの先生なんだそうです。
兄と姉がいて、それぞれ元俳優・元衣装という経歴も持っています。
小栗旬さんの家族は、どんな方々なのでしょうか?
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小栗旬の父親は舞台監督!
『日本沈没』や『銀魂』など人気ドラマ・映画で活躍する小栗旬さんですが、実は家族も様々なシーンで活躍するスゴい人ばかりなんです。
小栗旬さんの家族構成や年齢は、以下の通りになっています。
- 父親 72歳(2021年12月現在)
- 母親
- 兄 39歳(2021年12月現在)
- 姉 42歳(2021年12月原罪)
小栗旬さん含め、5人家族となっています。
家族全員で写っている画像があったので、見てみましょう。
とても仲睦まじい写真ですね。
お父様やお兄様、お母さまやお姉さまもとても若々しく、美男美女です。
父親、母親、兄、姉それぞれの詳細を確認していきましょう。
まずは父親の情報から見ていきます。
小栗旬さんの父親は、小栗哲家さんといいます。
1972年から舞台監督助手として活動を開始し、舞台監督を経験されていて、日本舞台監督協会の理事も務めているそうです。
その他にも、監督集団の会社・株式会社アートクリエイションを設立し、同会社で社長を務めています。
こちらでは、同時にプロダクション・スーパーバイザーとしても活動しています。
東京芸術大学大学院音楽研究科応用音楽学非常勤講師、兵庫県立芸術文化センター企画制作アドバイザーなども務めており芸術関係にとても明るい人物だといえます。
以下のような公演で活躍した実績を持っています。
- 関西二期会『アルバート・ヘリング』
- 二期会オペラ『フィガロの結婚』
- ウィーン国立歌劇場
- ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場
- ニューヨーク・メロとポリタン歌劇場
- 冨田勲サウンドプロジェクト
スゴい数の実績ですね。
小栗旬は父親のことを尊敬している
小栗旬さんいわく、父・哲家さんは1年間に10日ほどしか休まず、昔から家にいる時間のほうが圧倒的に少ない多忙な人だったそうです。
海外に行くこともあり、小栗旬さんは父のことを「俺の2倍は忙しい人」と言っています。
しかも、どんなに忙しくても仕事の愚痴をあまり言わないそうです。
小栗旬さんにとって父・哲家さんは尊敬できる良きライバルでもあります。
舞台監督となると、もしかしたら小栗旬さんのでビュー当初は演技を教えたりしていたかもしれませんね。
親子でお互いをリスペクトし合う素敵な関係といえます。
親子共演も?
小栗旬さんの父親・小栗哲家さんは1999年から毎年12月『サントリー1万人の第九』にて、音楽監督を担当していました。
2017年12月開催の第35回公演では、『歓喜に寄せて』の朗読ゲストに小栗旬さんを迎えています。
このとき小栗旬さんは、「楽しかった」「(父親は)とても偉大な仕事をしているんだなと改めて思った」と感動したことを取材で明らかにしています。
そしてお父様は小栗旬さんに誰よりも早く拍手を送ったそうです。
小栗旬さんと父・哲家さんはとても強い絆で結ばれていることが分かります。
母親はバレエの先生!
母親は、小栗昇子さんといいます。
若い頃にバレエダンサーとして活躍し、現在はバレエ教室をひらきバレエの先生をやっているそうです。
教室名は『小栗モダンダンススタジオ』です。
一般人ですが、2015年3月に『A-Studio』に出演し、顔画像が公開されています。
番組内では小栗旬さんが幼少期毛虫と遊ぶ人見知りが激しい子供であったことを暴露。
また山田優さんも小栗昇子さんから料理を教わることがあり、小栗旬さん自身も昇子さんの料理が大好きなんだそうです。
お父様が家にいる時間が少なかったので、必然的にお母さまが育児をしていたと思われます。
お子さん3人をここまで育て上げるのは大変だったのではないでしょうか。
逞しくて凛々しいお母さまだったと言えますね。
ちなみに、父・哲家さんと母・昇子さんは今でも小栗旬さんにクリスマスプレゼントをあげているそうです。
父親だけでなく、母親との仲が良いなんて素敵ですよね。
兄は元俳優!
続いて、お兄さんの情報を確認していきます。
小栗旬さんの兄は小栗了さんというそうです。
現在は結婚して子供もいます。
小栗了さんは、30歳まで俳優として活動していました。
俳優としての活動期間は2001年~2006年までで、現在はファイブマンクリエイティブに所属しながら父・哲家さんの設立した株式会社NACの代表取締役を務めています。
小栗旬さんとは舞台『間違いの喜劇』や、アニメ『鋼の錬金術師』で一緒に声優を担当し、共演したこともあります。
2021年2月には、LINEライブで兄弟トークに花を咲かせていたようです。
また小栗旬さんは兄のアメリカ留学中にブレイクしました。
「弟にできるなら…」と軽い気持ちでお兄さんも俳優業を始めましたが、思うようにはいかず「輝いている人を支える仕事をしたい」と考えるようになり、父・哲家さんを通じて制作業に転身したそうです。
2019年には埼玉県飯能市のテーマパーク『ムーミンバレーパーク』でのショーやアトラクションの演出を担当しています。
2021年8月6日『ムーミンの日』に配信されたYouTubeの特別番組では、小栗了さんが司会進行を務めていました。
それだけでなく、小栗了さんは2021年10月に豊洲のIHIステージアラウンド東京で催された『DINO-A-LIVE PREMIUM LIVE』の演出を担当し、同イベントのナレーションは小栗旬さんが担当しています。
兄弟共演をすると必ず「バーター?」といわれるそうですが、本人は否定しています。
自分に合った仕事を見いだせたのは、お兄さんにとってかなりプラスになったのではないでしょうか。
今後も兄弟それぞれのシーンで活躍してほしいですね。
姉は元衣装!
小栗旬さんの姉は、小栗麻梨さんといいます。
実はシルクドソレイユで衣装を務めていた過去を持つ、スゴい人物です。
母・昇子さんと父・哲家さんのケンカ中、哲家さんが回し蹴りをした際に麻梨さんが止めたという「最強」の性格の持ち主でもあります。
『花より男子』が大好きで、ドラマ版に小栗旬さんが出演すると決まった際には、弟が作品に入ってくるのが嫌だと大反対したそうです。
また兄・了さんと同じく留学経験があります。
美容系学校を卒業したあと、留学してコンピューター関連の勉強をしていました。
留学時に大谷翔平さんの通訳を務める水原一平さんと出会い、今でも仲のいい友人関係なんだそうです。
そして麻梨さんの紹介で小栗旬さんは大谷翔平さんとも顔見知りになりました。
小栗旬さんは「姉がいなかったら大谷翔平さんとは知り合えなかった」と感謝の気持ちを述べています。
逞しくて頼りがいがあるお姉さんであることが分かりますね。
また小栗旬さんは姉・兄ともに留学経験があり英語がペラペラなのですが、本人はほとんど英語を話せず兄や姉に『英語コンプレックス』を感じているそうです。
お兄さんが留学しているときに現地を訪ねた小栗旬さんは、コーヒーショップで「ラテプリーズ」と言ったものの鼻で笑われて、最終的にアイスコーヒーが2つ出てきたという苦い体験もしています。
今後もしかすると、姉の麻梨さんや兄・了さんに英語を教わって小栗旬さんにも英語の仕事が来るようになるかもしれませんね。
姉の旦那は事故で帰らぬ人に…
小栗旬さんの姉・麻梨さんはシルクドソレイユで出会った吉野和剛さんと結婚しています。
吉野さんはシルクドソレイユを退団したあと、パフォーマーや舞台関係の会社経営をしていました。
シルクドソレイユ時代には小栗旬さんと『ルパン三世』の実写版で共演した経験も持っています。
しかし、2017年4月にテーマパークのアトラクション点検中に10メートルの高さから落下し、帰らぬ人となっています。
このときまだ38歳という若さだったため、義理の弟である小栗旬さんも相当ショックを受けたのではないでしょうか。
家族思いな小栗旬さんは、当時お姉さんの心のケアをしていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、小栗旬さんの家族構成についてお話ししました。
小栗旬さんの家族はみんな多才な方々でしたね。
今後お兄さんとまた共演することもあるのでしょうか?
小栗旬さんの活躍から目が離せません。